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ロープマジックとは

ロープマジックとは、ロープを用いたマジックの総称です。

「クロースアップ・マジック」から「サロンマジック」「ステージマジック」と、どのステージでも幅広く披露されているマジックです。

ロープマジックは古くから存在したといわれています。

唐の時代の「法苑珠林」という仏教の百科事典に、切ったロープを復活させる奇術のようなものが書かれているそうです。

日本では、1729年の身近なものを使った奇術を紹介した「和国たはふれ草」、奇術書でロープ切りのマジックが解説されており、中には現在でも用いられるロープマジックもあるようです。

ロープマジックは、FISMスイス大会のMicromagic部門でグランプリを獲得したことのあるタバリーが有名です。

専用のロープも販売されているようですが、一般の方でも出来るような簡単なマジックでは種類を問わず、お手軽に出来そうです。

素人判断ですが、ビニールのタイプのロープは、あまりマジックでは見かけない気がするので、難しいかもしれません。

ロープマジックで代表的なものといえば、1本のロープをハサミなどで切り、2本になったにも関わらず元の1本に戻してしまうものだと思います。

他にも、3本のロープを1本にしたり、元に戻したりするマジックもあるみたいです。さらに、5本を使ったものでは1本は投げ捨てられたはずなのに、気づくと5本ともマジシャンの手元にある。これを何回も繰り返し行うマジック。これはコメディ風に演じられることが多いようで、観客を笑わすのも特徴でしょう。

ラスベガスで最も人気が高いマジシャンの1人マック・キングは、ロープマジシャンとしても有名のようですが、コメディショーが人気のようです。

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